
携帯電話使用禁止
仕事で高校に出向くことが多いのだが、先日文化祭パンフレットの打ち合わせで、生徒さんも同席する機会があった。今年度の文化祭のキャッチフレーズがどこにも書いてなかったので、先生に尋ねたら、
「後でメールします」とのことだったが、その先生が用事で退室した瞬間に、生徒さんが、
「今、ラインで生徒会役員に聞いてみますよ!」と言ってくれた。そして生徒さんが携帯でやり取りをし終えた頃に先生が戻ってきた。すると、生徒さんがササッと携帯を隠したのだ。生徒さんに聞いてみたら、学校では携帯電話使用禁止なのだという。
「マジっすか…」僕は驚いた。そんなのとっくにないと思っていたのである。

規則に縛られすぎ社会
その時感じたのだが。この国は子どもの頃から“規則に縛られすぎ”なんじゃないかな?ということ。何事も自分で決めないで全て規則に合わせる。一見良さそうだが、のちにこの“右へ倣え精神”はとんでもないことを引き起こすのである。例えば、5年前から始まったあの“新型コロナ騒動”だ。考え方は自由だが、僕はあれは従来の「インフルエンザ」を利用した一種の金儲けテロだと考えている。その根底には、特に日本人に多くみられる“規則を頑なに守る精神”それが、逆に悪にいいように利用されてしまうのである。マスクするもしないも、行動範囲を狭める狭めないも、クソPCR検査を受ける受けないも、全て自分で考えて決めないといけないのである。前述の校則のように、何がなんでもダメという規則を子どもの頃から押し付けられてしまうと、自分でいろいろ考えることをやめてしまうような気がする。もっと自由にラインも曖昧でいいと思う。携帯電話も休み時間に小さい声や、メールするだけなら他人に全く迷惑はかけない。そういう小さなことを経験して、社会に必要なマナーを学んでいくんではないだろうか。

規則に縛られなさすぎおっちゃんだけど
さて、いろいろ偉そうなことを書いてしまったが、後三日で町内の夏祭りだ。楽しみでしょうがなくて仕事が手につかない。今年は初の試みで町内の二か所で「お囃子ゲリラライブ」をやります。その時来てくださった聴衆にお菓子を配るのだが、頭の硬いバカは、
「町内じゃない人には配らないで」などと言うけれど、そんな無粋なことは僕は絶対にしない。
「だってお祭りなんだもん」
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