
またひとつ俺の夏が終わってしまった
7月27日日曜日印役夏祭り。4時30分に起きて「射的」のPOPを作っていた。完成間近でカッターで仕上がりサイズに断裁していたら、うっかりアルミ定規からカッターが外れて左手親指をかなり深く切ってしまった。デザイナーなので手慣れた作業であり、今までこんなミスはしたことがなかったが、これもお祭り当日に「神様」が与えた試練なのかもしれない。

何事も気持ち次第だね
とはいえとにかく出血が止まらない。こんなの初めて。とにかくタオルで親指を強く抑えて出血が止まるのを待った。でも止まらない。この時間はすごく長く感じた。実際は10分くらいかもしれないが、1時間くらいに感じた。するとなんだか立ちくらみがしてきた。
「これは今日のお祭りは出られないかな?」「救急病院に行って縫ってもらわないとダメかな?」「など、数々のネガティブ思考が脳裏を巡った。まだ寝ている妻のところに行ってどうしたいいか聞いてこようか、手拭いで包帯を作ってもらってキツく巻いてもらおうかとも思った。

落ち着いていこう
そう自分に言い聞かせ、じっと左親指をタオルで押さえて数十分。それでも出血は止まらなかったが、ビニールテープでぐるぐる巻にしてなんとかお祭りには参加することができた。だが、左親指が触ったものには血痕がつく。買ったばかりの白の地下たびにも、白Tシャツにも、その他もろもろすべてのものに血痕が着いてしまった。
「ちなみにその血痕、B型です」
とにかく気合いで最後まで参加できたことは本当に良かったです。
来年は直前の刃物使用には気をつけます。
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