過去のストックカセットの再生にハマってます
日曜日に「お囃子」の練習があり、お手本となる新宿(という自治会があるのね)のお祭りをうちの自治会の人がライブ録音したカセットテープを聴いてみようということになり、新宿の師匠がカセットデッキを持ってきてくれた。30年前くらいのテープなのだが、ちゃんと再生できてみんなで感動した。
「これがあれば再現できるね!」
そんなこんなで、俺が師匠からカセットデッキを借りて家でCDにダビングしてメンバーに配ろうということになった。しかも心の広い師匠は、
「デッキは次の練習日まで返さなくていいよ」と言ってくださった。
次の日、早速ダビングしようとデッキをみたら「USB」も差し込めるではないか。これはやったね。CDへのダビングしかできないかと思っていたのに思わぬデジタル化ができることに気がついたので、いろいろなことを考える余裕ができた。
そうだ昔のカセットをデジタル化しよう
そう思いついて、家にあるカセットテープストックを取り出した。いやーいろいろある。若い頃は結構ライブに行っていたので、幅広い音楽のテープストックがあった。仕事のBGMに一つひとつ聴いてみた。
高2の冬休みに中学の友だちの“新ちゃん”と行った「浅草ロックフェス’79〜’80」の内田裕也さんを特集したNHK FM「森永博志/サウンドストリート」を録音したテープがあった。当時野球少年だった二人が初めてロックンロールを最前列で観た衝撃そのままに、そういう番組があると知り、ラジオから録音したものだった。
それから、加藤和彦夫妻がバリ島で作った「パパ・ヘミングウェイ」を特集した、同じくサウンドストリート、モコのショーケン特集の番組など…。僕のロックンロールの原点を彩ったものから、それから程なくして彼女と来日公演に行った「プリテンダーズ」などなど…etc。涙がちょちょぎれるサウンドを聴くことが出来た。(師匠にカセットデッキを返した後に、自分でもっといいカセットデッキを買おうと思った)
その中でも最高に感激したのが「南十字星/りりィ」である。当時、特にファンでもなかったが、
「なんで買ったのだろう?」という感じなのだが、聴き込んでいて好きだったことを思い出した。当時勤めていた「写植屋さん」のこと、同僚の牛木もこのアルバムを聴いていて、
「涙の第三京浜いいですよね〜」と話していたことなどを懐かしく思い出した。この頃、よく友だちと湘南まで夜中にドライブとかしていて、姉から借りた「シティ・ターボ」でこのカセットを聴いていた。隣には彼女が。あの頃は最高に楽しかったな。彼女に、
「こんなに楽しそうなセイイチの顔を見たのは初めて」と、クルマの中で言われたのを覚えている。
自分を励ましてくれるのは過去の自分だけ
これは「武田鉄矢さん」がテレビで言った言葉なのだが、今日初めて痛感した。このカセットストックを聴いて、若さに満ち溢れていた(老けていたので、そうでもないが…)あの時代を思い出した。そうだもう一度彼女を幸せにしなければ。
「ありがとう過去の自分」
追伸。「南十字星」のアルバムの中の「風のランナー」も当時から好きだったが、今聴いてもいいね。自分も一応「ランニングデザイナー」なので。最近朝が寒すぎてサボっているけど、明日は絶対に走る。